2010/01/08

不況がチャンスになる理由

ひらめきを生み出すマーケティング
http://jbpress.ismedia.jp/ts/00056/marketing/index.html
 売れている商品は、売れているだけの理由があります。収益を伸ばしている企業は、収益を伸ばすだけの理由があります。決して、運だけでヒット商品が出ているということは無いのです。今回紹介するコラムは、今売れている・収益を伸ばしている企業が、なぜ成功したのかを「インサイト」というキーワードから考えていくものです。11月に行われたフォーラムの要約といった内容で、非常に面白い分析がなされているので、一読することをお勧めします。新しいビジネススタイルや、新製品のアイデアの素にあふれていますよ。
 最近はユニクロや西友などに見られるように、価格の安さが大きな魅力となっている製品にあふれています。この不況の中仕方の無いことであるとは思いますが、価格が多少高くても、売れているものも多くあります。また価格の安さだけでは、他社もコストダウンと価格を下げることに躍起になっていますから、圧倒的な価格差がなければ、その他大勢の中に埋没してしまう可能性さえもあります。コラムに紹介されている「キットカット」の例は、商品や価格は変化しなくても、パッケージを変化させるだけで、新たな付加価値を付けることができたという興味深い例となっています。
 不況では消費者の買い控えがおこるため、売り上げは低下していきます。しかし一方、消費者が今まで購入していた商品を、より良い物を求めて変えていくという行動が見られるため、新規の商品が従来の商品からシェアを奪いやすいという状況でもあります。不況はチャンスでもあると言われる理由です。この不況を新たなビジネスへ繋げていける人こそ、残っていくのではないでしょうか。

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